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原付の廃車手続きに必要なものと手順をカンタンに解説!

原付バイクを廃車するには、いくつか手続きが必要です。

 

ここでは、必要なものと手順を、より詳細に解説します。

原付の廃車手続きに必要なものと手順

一言で廃車といっても廃車には種類があるのでまずはそちらからお伝えします。

廃車手続きの種類は2種類

原付の廃車手続きには「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。

  • 永久抹消登録:原付を完全に廃車し、二度と乗らない場合の手続きです。ナンバープレートを返納し、車検証を抹消します。
  • 一時抹消登録:原付をしばらく乗らない場合の手続きです。ナンバープレートは返納しますが、車検証は抹消しません。再び乗る場合は、再登録が必要です。

どちらを選ぶべきかは、あなたの状況によって異なります。

廃車手続きに必要書類リスト

必要な書類は以下の通りです。

  • 廃車申告書:市区町村役場にて入手できます。
  • 軽自動車税申告書(納税済証明書):市区町村役場にて入手できます。
  • 標識交付証明書:ナンバープレート取得時に交付された書類です。
  • ナンバープレート
  • 印鑑
  • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
  • 費用:ナンバープレート返納手数料、解体費用(業者に依頼する場合)
    書類を紛失した場合は、再発行の手続きが必要ですので、詳細はお住まいの市区町村役場にお問い合わせください。

原付の廃車手順

永久抹消登録の場合

  1. 必要書類を準備する
  2. 廃車申告書を記入する
  3. 市区町村役場へ提出する
  4. ナンバープレートを返納する
  5. 解体証明書を取得する(解体業者に依頼する場合

一時抹消登録の場合

  1. 必要書類を準備する
  2. 廃車申告書を記入する
  3. 市区町村役場へ提出する
  4. ナンバープレートを返納する
  5. 市区町村役場への提出は、平日日中の窓口営業時間内に済ませましょう。

自賠責保険の解約

原付を廃車すると、自賠責保険も解約する必要があります。解約手続きは、保険会社に直接連絡して行います。

解約手続きには、解体証明書が必要となります。

その他

原付を譲渡する場合、譲渡証明書が必要となります。

原付を一時抹消している場合、再び乗る場合は再登録が必要です。

詳細はお住まいの市区町村役場または陸運局にお問い合わせください。

よくある質問はコチラ

Q. 廃車手続きにどれくらい時間がかかりますか?

A. 市区町村役場での手続きは、30分程度で完了します。解体業者に依頼する場合は、さらに時間がかかります。

 

Q. 廃車費用はどれくらいかかりますか?

A. ナンバープレート返納手数料は、数百円程度です。解体費用は、業者によって異なりますが、数千円程度です。

 

Q. 自分で解体することはできますか?

A. 原付を自分で解体することはできません。必ず、認証を受けた解体業者に依頼する必要があります。

 

Q. 原付を廃車せずに放置するとどうなる?

A. 原付を廃車せずに放置すると、軽自動車税の納付義務が発生します。また、放置車両として扱われ、撤去される可能性もあります。

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